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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2008年 03月 03日
それなりに残っている北の石だが、最近出てくるアンモナイトは、テトラゴニテスか、ゴードリセラスか、サントニアンならポリプティコセラス、チューロニアンならメゾプゾシアばかりだ。
三笠O川本流のサントニアンから持ち帰ったカケラを眺めてみた。 ノジュールの表面に見えているアンモナイトマークを手がかりにクリーニングを進めると、やはりゴードリセラス(下画像の右側)というアンモナイトが姿を現してきた。別のアンモナイトマークをクリーニングしていくと、プゾシアの仲間であるキッチニテスが出てきた。これもよく出てくるアンモナイトだ。
by fossil1129
| 2008-03-03 21:52
| 想い出深い化石
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Comments(4)
以前から思っていたのですが、現生の生物については「レッドデータブック」などから希少種を知る事ができますが、古生物についてはその産地に精通している方々の採集データから統計的に希少種を判断するしかないのですね。
それでも、例えば産出比を<ゴードリ:テキサナイテス=10:1>などと数字化したものはありませんよね。 図鑑等では、その産出の希少性まで詳細にはうたっていませんから...(「まれに産出する」といった表現止まりで...) 初めての産地や時代で採集を行う場合の予備知識の取得も重要ですね。 化石に貴賎は無いと言ってしまえばそれまでですが... それでも珍しい化石が欲しい!ですから。
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ミニケロ
at 2008-03-04 20:02
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小さい標本って保存がいいものが多いですよね。
「これがもっと大きければ。」とつい欲張ってしまいますが・・・。 ちなみにこれは、for teacherでしょうか?
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fossil1129 at 2008-03-04 21:45
仙人さん
普通種ばかり……、 ってぼやいてばかりですが、 それだけその種が、優勢だった証です。 でも、優勢な種が4種と 優勢な種が10種と 受ける印象が変わってしまいます。 珍しい化石が欲しいっていう気持ちは否定しません。 でも、それよりも いろんな種と出会いたいっていう思いの方が 強いような気がします。
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fossil1129 at 2008-03-04 21:49
ミニケロさん
群集標本もいいなぁって思いますが、 なかなか、いい石に出会えません。 羽幌などでは多いようなので そのうちに自採できると思っています。 あと2ヶ月たらずで 北の化石シーズンが始まりますね。 このfor teacher化石以上のものを 多く採集したいものです。
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