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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
6130日連続アップを達成しました。 現在再開後300日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1083日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
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2007年 08月 27日
小平K沢本流のゴードリセラス デンセプリカータムから、ゴードリつながりで、古丹別のG. テヌイリラータムのクリーニングに話がとんでしまったので、本来の小平K沢本流産化石に話題を戻そう。
この産地は、チューロニアンだとされるので、左上画像のノジュールに出会った時、表面に浮き出ている異常巻きアンモナイトを見て、現地で割るのをやめた。赤↓の奥方向にゆるゆるとユーボストリコセラスが入っていることを期待したからだ。ユーボストリコセラスは緩やかなコイル状に巻いているアンモナイトで、チューロニアンを代表する異常巻きの一つだ。 ところが、この異常巻きをクリーニングしていくと、期待されたユーボのゆるゆるコイルが出てこなかった。(右下画像)赤↓あたりからノジュールの向こう側に潜っていくはずが、真っ直ぐ伸びて、ノジュールの外側に伸びていっていたのだ。この時点で、コイル状のユーボは期待できなくなった。 その代わりに緑↓の先に、別のアンモナイトの殻が見えてきた。
by fossil1129
| 2007-08-27 18:36
| 想い出深い化石
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Comments(8)
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仙人
at 2007-08-27 23:21
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う~ん、いつもながらに一度落としといてまた引っ張りあげるfossilさんの話術(テクニック)にしっかり乗せられながらも、ワクワクドキドキで次を期待しています。
リンク先を見てビックリしました・・・
よく図鑑で見るようなヤツが・・・ 恐るべし!!(笑) さぁ~これにはどんなのが入ってたのでしょうか??
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fossil1129 at 2007-08-28 18:15
口先三寸ってことなんでしょうね(苦笑)
今回は、まず期待していただいて、 すぐに落としています。 あとは、落ちるばっかりでしょう…。 > 仙人さん
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fossil1129 at 2007-08-28 18:19
リンク先のユーボ
あと2巻き、いや、せめてあと1巻きほしかった標本でした。 ホッソ~い部分を期待したのですが、 無惨にも、途切れて、残っていませんでした。 リベンジしたいのですが…。 > 大吉。さん
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fmim
at 2007-08-28 18:44
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はじめて投稿させていただきます。
化石はごく最近になって勉強をはじめた新参者ですが、 貴blogを楽しく、羨ましく拝見させていただいております。 よろしくお願いします。 さて、ユーボストリコセラスと思いきやの直線のある 異常巻きは興味深いですね。 勝手ながら立体螺旋ではなかろうと解釈しましたが (直線部分のあるノストセラス科なども面白いですが)、 ディプロモセラス科だとしたら、直線的な部分のある スカラリテスなどはスゴイでしょうし、チューロニアン ではポリプチコセラス属も希でしたよね? 欲を言えば突起などがあれば、さらに面白そうですね。 もし、ユーボストリコセラスより珍しいものだったら 良いですね。 もう一個出てきたアンモナイトにも期待ですね。
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fossil1129 at 2007-08-28 19:52
fmimさん、お初です。
コメント、ありがとうございます。 この異常巻きアンモのことですが、 私はユーボではないとは断定していません。 ゆるゆるコイルに続いて、 住房部が、直線状に巻き上がるユーボもいますし、 思いもしない巻き方をしているユーボもいるようです。 ノストセラス科やディプロモセラス科の アンモであることは確かだと思いますが、 こんな訳が分からない異常巻きの部品には よく出会ってしまいます。 もう1コのアンモは、平凡でした。 今後も、よろしくお願いいたします。
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fmim
at 2007-08-28 20:26
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早速のお返事ありがとうございます。
なるほど。ユーボの可能性もあるわけですね。 殻口近くのU字?ターンの可能性もあるでしょうか。 異常巻きの場合、肋の感じも十人十色とは言えないまでも個人差があるようですし。。。 住房が直線的に巻き上がるユーボというのは興味深いですね。いつか拝見したいものです。 化石に限ったことではないのでしょうが、「何これ?」 というような変わったものを呼び込む力というのは、 重要なポイントですよね(笑) これからも貴重な発見に繋がって行くでしょう御才能 だと思います。 もう一個体(上記)はテトラゴニテスでしょうか? 迅速かつ、的確なクリーニングに感服いたします。 住房部の外れも気にならない、キレイな標本ですね。 テトラなどでは時にえらく外れているものを見ますが、 外れても遠くに流れていかない住房部は執念というか、 それはそれで、やっぱり面白いですね。
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fossil1129 at 2007-08-30 11:31
fmimさん
異常巻きの面白さは、 予想できない殻の成長です。 フィールドで見つけて 割ったしまって、ものすごく後悔したことも 逆に、持ち帰ったのに、今回のようだったり…。 得体の知れないものに出会うのは 知的(痴的)好奇心を刺激されます。 でも、私は常識人過ぎて 奇想天外なものにはあまり出会えません。 アンテナ張り巡らせて、オモロイものを ハッケンしていきたいと思っています。
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