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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
6130日連続アップを達成しました。 現在再開後300日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1083日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
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2007年 08月 12日
昨日の記事に追記したが、昨日の画像は、目的の『中F川』でなく、本流にあたる『H川』だ。合流点から遡るつもりをしていた。
だが、行けども行けども林道は続く。地形図を出して、周囲の地形から現在位置を推定する。どうやら、川に下りられないまま合流点を通り越したようだ。もっと早く川に下りたら、そんな失態はしないと思われる方もおられるかもしれない。だが、林道は、蛇行して流れる川より、はるかに真っ直ぐなのだ。 川の林の中を強行突破して、『H川』へ下りる。合流点に向けて下り始めると、表面にクッキリと白い殻が密集している石を見つける! 「おっ!」 だが、よく見ると三紀の貝のようだ。二枚貝やタマガイが密集している母岩が点々と落ちていた。10分ほど戻ると、北から『中F川』が合流している地点に到着した。 「やっと着いたかぁ」 気持ちを新たに、中F川を遡っていった。両側に交互に泥岩の壁が出始める。いい感じだ。両側が切り立った泥岩の崖になっているところもある。だが、探せどさがせど、ノジュールは顔を出さない。予定の地点よりはるかに上流まで歩いたが、化石には出会えなかった。二本木さんの本で紹介されている産地は、まだ上流だ。 「このあたりまで歩けば、ノジュールに出会えるだろう」 という私の考えは甘かったようだ。 全身汗まみれになっていたので、ウェーダーを裏返し、河原の涼風を全身で受け、座り込んで昼食。食べ終わる頃、現地での昼食を撮影しなかったことに気づいた。 出発前にボンネットの上に置いて撮影した画像で勘弁していただきたい。 すでにこの時点で、私の右足は悲鳴を上げ始めていた。
by fossil1129
| 2007-08-12 16:49
| 化石と私
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Comments(8)
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仙人
at 2007-08-12 18:12
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う~ん...林道のゲートが閉まっていたり、なかなか川に下りれる場所がなかったり...
北の大地も厳しいんですね。 それより大したことじゃなくて申し訳ありませんが、 筋子の120円は絶対安いと思いま~す!
二本木さんの著書は、何をお持ちなんですか?前回ご紹介した福井館に二本木さんはよく滞在されていたそうです。
ところで、皆さんのコメントにあるウエーダーですが、私たちは、胴つぎと呼んでいます。胴つぎの素材はいろいろあって、やっぱりお値段がいいと素材もよく、私が今着ているのは、夏でも蒸れません。スパイク付きの地下足袋をはいている人もいます。夏は気持ちがいいらしいです。
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fossil1129 at 2007-08-12 21:06
仙人さん
林道があるっていうことは、 ある条件が整えば、産地へ横付けが可能だということで、 私のような本州からの採集者は、 その恩恵にあずかれないことが多いだけです。 だから、とても悲しいんです。 イクラでなく筋子のおにぎりを売っている北海道のコンビニは 本州からの旅行者のおサイフにも優しいんです。 逆に、本州からの旅行者のおサイフに厳しいのは 道Kです!
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fossil1129 at 2007-08-12 21:16
yukiさん
古くなっていますが、 例の「私のアンモナイト物語・録」ですよ。 限られた日程の中、 成り行き半分で羽幌の深い山に挑んだ私が無謀なだけです。 次回、羽幌へ行くときは準備万端で出かけます。 夏の北海道をなめていたようで、 次の夏はウェーダーの素材にも気を使います。 明日からの巡検の成果、お祈りしています。
同じ著書をお持ちなんですね!私は、この本を福井館のお母さんからいただきました。読んでいくと、P297に「赤塚」という名前を発見したのですが、私の祖父だということがわかり、驚きました。二本木さんも昔は、先生をされていたんですものね。ふぉっしるさんも、そのうち先生を辞めて、化石研究の第一人者として、本を書いていらっしゃるかもしれませんね。
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fossil1129 at 2007-08-13 06:01
そんな時代だったのか、
二本木さんは、ずいぶん奔放な生き方をされたようですね。 誠実だけと、すごいバイタリティで…。 私は、どっちかというと 成果というより、 自分なりにどう楽しむかを考えて ぼちぼちとやっていきます。 > yukiさん
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ペクテン
at 2007-08-13 14:29
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中川や羽幌の沢を歩いていると、しばしば三紀の貝化石と遭遇しますね、ただし、保存のよいものがなかなかないのが悔しいです。サメもほとんど含まれていないので、アンモ中心だと皆見向きもしないですよね。本州のようにホタテやヒタチオビなどが出ればもう少し、熱心に割るのですが、ナガウバ、ザルガイ類ではどうも。
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fossil1129 at 2007-08-13 19:43
ペクテンさん
「羽幌放浪物語」をお読みいただいて ありがとうございます。 確かに食指の動かない貝類ばかりですね。 この日、河原に分かるように置いてきましたが、 違うコースで帰ったので、 H川の河原で風化を待つだけです。 どなたか助けてあげてください。
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