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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2019年 07月 17日
7月16日、約1ヶ月ぶりの巡検。 6月上旬にも訪れた道北の有名産地。7月も半ばになり、沢は入り尽くされているだろうから、本流域を狙ってみた。今年は、初めてだが、これまでかなりのゾーンを歩いていたので、未踏査部分のサントニアンを狙ってみた。 林道から下りてみた本流。当然、6月上旬と異なり、歩くのに問題なし。 コロンとおちていた赤茶色に風化したパキ。 どうしようもないものだが、子どもの土産にでもなればと思って、軽く叩いてみる。外巻きと反対側の石が外れた。 一周はしていなく、ヘソもないが、子どもが見てもアンモナイトだと分かる状態なので、ザックに入れた。 本流らしく、ノジュールは濃くない。 当然、先行者の割り跡が多い。追加したものも子ども用の石ばかり。 意外と早く、大きな横沢の落ち口に到着したので、入ってみることにした。割る石もぽつぽつ増え始めたが、めぼしいものはなし。 河原から頭を出しているノジュールを掘り出してみると、小さなアンモナイトが見えていた。 「偏在しているだけやなぁ」 子ども用の小さいゴードリでも持ち帰れたらと思って密集部を剥がすようにハンマーを当てた。お土産テヌイが1つ。 残り石をパッカ~ン!! 画像では分かりにくいが、平べったいアンモだ。 ゴードリかな→内巻きを含め、細肋がない→× アナゴのヨコヤマイかな→住房部に主肋がでていない→× ヘソの大きさからしても、どちらとも違う。 よく考えると平圧された、ヘソ一発分離のT.glabrusだった(爆爆)
by fossil1129
| 2019-07-17 17:54
| 化石と私
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Comments(2)
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コニアシアン
at 2019-07-18 07:42
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こんにちは!
久しぶりの巡検お疲れ様でした。 この時期はどこも厳しいですよね...前行ったアッシーのコニアシアン本流は本当に枯れていました笑 最後のアンモナイトはなんとも言えない感じですね。 僕は一瞬写真でゼランディテス カワノイにも見えてしまいましたが、よく見るとくびれもなく、ヘソの壁も垂直に落ち込んでる感じでしょうか。 すり鉢だったらゼランなのですがね〜。
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by
fossil1129 at 2019-07-18 16:27
コニアシアンさん
大きさ的にZ.kawanoiなら巨大過ぎること、 ヘソが垂直に落ち込んでいることから、 頭の中から消去。 住房部が見事に押されているので、ゴードリ系しか浮かびませんでした。ところが、住房部のつぶれかたでキールみたいな印象もあって、現地では混乱しまくりました。
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