カテゴリ
メモ帳
みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
6130日連続アップを達成しました。 現在再開後311日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1094日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
ライフログ
記事ランキング
タグ
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 06月 10日
北海道では、湿原のことを谷地(ヤチ)と呼ぶ。 春先の谷地を彩る花3種を紹介する。 まずは、ミズバショウ。 「夏の思い出」では、尾瀬の初夏に咲く花として ♪夏が来れば思い出す~はるかな尾瀬、遠い空 ミズバショウの花が咲いている♪ と歌われている。標高が高いので雪解け時期となる6月初旬~中旬がシーズンで、実は春の花。 北海道でも同じで、雪解け時期に花を咲かせる。 それも、少し町外れの谷地で普通に咲いている。下画像は、5月27日、小平町。 ミズバショウと同じくサトイモ科のザゼンソウ(下画像)も、湿原の花。 白いミズバショウも、暗紫色のザゼンソウも、花弁のように見えるのは仏炎苞。真ん中にある花の集まりを保護する小さな葉である。 ちなみに、ザゼンソウは、発熱することで周囲の雪を解かし、同時に臭いにおいを出す。それでハエなどの訪花昆虫を集め、受粉の仲立ちをさせる。そこから、英語では”skunk cabbage”(スカンクキャベツ)と呼ぶ。 3種目は、キンポウゲ科のエゾノリュウキンカ。 これも、雪解け時期には、至るところで咲いている。“ヤチブキ”と呼んで、 残念ながら、今年も食することができなかった。 来年こそ、いただきたいと思っている。 例年と異なる春の巡りに戸惑う私と違って、植物は花を咲かせ、種子を残す。
by fossil1129
| 2018-06-10 17:26
| 自然の中で
|
Comments(4)
Commented
by
じゅりあ
at 2018-06-11 09:12
x
水芭蕉、好きです。
ザゼンソウもあまり見ないけど好きですねー。 リュウキンカは見ると春だなーと思いますね。 私もまだ食べたことはありません。 やはり花がイイですね。 ニリンソウ、ヒトリシズカ、エイレンソウ・・・ 北の山の花を見ると 春を満喫出来ますね。 最近ワラビ見ないね。とそういえば話していました。
Commented
by
fossil1129 at 2018-06-11 18:17
じゅりあさん
季節の巡りが例年と違って、 上手く春花を撮影できなくて、ストレスが溜まっています。 きっとエゾノリュウキンカ、ミズバショウ、ザゼンソウの順で目にすることでしょう。 これから夏の花、高山の春の花、楽しみです。
Commented
by
kurosionoumiyama
at 2018-06-12 00:10
x
富栄養化の進んでいない谷地なのですね、サイズ共に華麗に見えます、
お化け水芭蕉(葉の全高1m)は、この頃よく見かけるのですが、 小さなサイズの物の方が素敵です。
Commented
by
fossil1129 at 2018-06-12 10:45
kurosionoumiyamaさん
この画像は、花の咲いている時期なので 葉は、これくらいの大きさですが、 花が終わると、巨大になってくるような気がします。 逆に、このザゼンソウの株は、少し時期遅れの開花で 葉が大きく育っていました。
|
ファン申請 |
||