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2018年 02月 03日
三笠市立博物館企画展「サントニアン~マストリヒチアン展」図録(同博物館ボランティア会編・発行)が素晴らしいので、その紹介記事の第3弾。
掲載標本ページについては、前回、「ちょっとだけよ」(笑)紹介した。 そこで今回は、この図録のもう一つの魅力について書くことにしよう。 それは、企画展で使われた展示・解説パネルが収録されていることだ。同博物館の常設展示でも、アンモナイトを学ぶ上で、参考になる解説がなされているのだが、企画展のパネルは期間が過ぎると見ることができない。それが、収録されているのは、本当にありがたい。 下画像の左ページは、Menuites属にAnapachydiscus属が含まれるようになったことについて記述されている。右ページには、これまでCanadoceras kossmati、C.mysticum、C.minimumとされたものはsynonym(同種異名)ではないかということについて書かれている。 私のような、ど素人にとって、こんなページはとてもありがたい記述だ。
by fossil1129
| 2018-02-03 18:31
| 化石と私
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Comments(10)
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やままん
at 2018-02-03 21:13
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こんばんは。
説明やコラムなど本当に勉強になります。 まず読んでいて面白いですよね!
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りんぞう
at 2018-02-03 21:14
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なるほどです。
しかし、図鑑の説明だと3つを見比べて区別がつくでしょうか?と言われても平面だけでは無理です。 僕的にはミスチーカムはスリムでヘソが広いですし、一方・・コスマチなのかヨコヤマイなのかは分りませんが、そ奴は完璧に分厚く図鑑の写真に似たヘソのタイプがそうだと思っていました。 で、ミニマムについては・・小型でミスチよりさらにスリムでヘソが狭い奴がそうかなって・・ま、僕の見立てですからちょつと怪しいけどね。(笑) あ、そういえばマルチコスタータムって奴も清浜に居ますね。 最後にあきらかに肋が異なり厚手と薄手のキャナド君の幼殻は良く見ます。 長々すみません。<(_ _)>
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fossil1129 at 2018-02-03 21:30
やままんさん
分かりやすい本なので、 読んでいて楽しいですね。 なかなか出逢えないアンモナイトのイメージも湧きます。
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fossil1129 at 2018-02-03 21:38
りんぞうさん
図鑑でなく図録なんです。 博物館の発行にならないのも、個人所有の標本という制約があって、 腹面観が撮影できない事情もあると考えています。 正確な分類については、研究者が明らかにしてくれることを期待しています。 その場合、英文でしょうから 私のような(*´ノД`)オバカサァーンには ハードルが高くなってしまって/(-_-)ヽ コマッター状態になりそうです。
その図録の到着を待望中のhntです。その画像を拝見し、一層楽しみになりました。一方で、りんぞうさんとfossilさんとのやりとりを拝見し、少し「うーん?」となりました。せっかくそのページを引用するのであれば、それ相応にコンテンツに対するfossilさんのスタンス(どこがどのように同じに(異なって)見える、その上でわからないならわからないなりにどこがどうわからないのか等)を示されたかったですね。ちなみに私は、それこそk浜の中巻の広いミスチを拝見したこともあってか画像のミスチに懐疑的になってみたり、右の主肋のあるミニマムについても懐疑的であったりします。fossilさんは、いかがですか? 私見、短文で構いませんので。
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fossil1129 at 2018-02-04 00:47
hntさん
図録が届いてから、コメントしていただきかったです。 図録が、3種の分類を論じているのではないのです。 「3種を同サイズにして並べてみて、違いが分かりますか」 という趣旨の企画展パネルを掲載しているだけです。 個人の標本は、これまで通り3種の種名表示で掲載されており、 1側面のみで、腹面観はありません。 それについて私が論じるのは 所有者に失礼かと思いますが、 いかがですか?
>図録が届いてから、コメントしていただきかった
その点が大きく影響するとは思えませんが、 申し訳ありません。 >図録が、3種の分類を論じているのではない 存じ上げております。 >それについて私が論じるのは 誰も論じてとは申し上げてません。仮に論じるにしても、筆者への配慮を一切汲まない態度や頭ごなしに否定する言及でなければ失礼には当たらない筈です。 ……私も、というより私こそがド素人なものですから。知りたかったんですよ。単純にfossilさんの目を通してその画像がどのように見えるのか? ~とは見えるけど、~という疑問は消えない、といったようなことが。どこがどのようにわからないといった疑問の共有程度であれば失礼には当たらず、寧ろ益につながるのではと思ってのコメントでした。
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fossil1129 at 2018-02-04 21:00
hntさん
限られた画像をもとに、web上で申し上げることはできません。 そもそも、単なる紹介記事であるのに、 hntさんに私見を求められる意味が分かりません。 >せっかくそのページを引用するのであれば、それ相応にコンテンツに対するfossilさんのスタンス(どこがどのように同じに(異なって)見える、その上でわからないならわからないなりにどこがどうわからないのか等)を示されたかったですね。 と根拠つきで私の「スタンス」を求めながら、 >単純にfossilさんの目を通してその画像がどのように見えるのか? ~とは見えるけど、~という疑問は消えない、といったようなことが。どこがどのようにわからないといった疑問の共有程度であれば失礼には当たらず、寧ろ益につながるのではと思ってのコメントでした。 と「疑問の共有程度」とすり替えるやり方も納得できません。
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アルビアン
at 2018-02-05 11:34
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こんにちは(^_-)-☆
私も先週 水曜日にようやく拝見できました とても素晴らしい仕上がりとご苦労が伺える一冊 シリーズ化はナイスアイデアだと思います。 私経由の方々もお手元に届いた事と思います。 シリーズ全部持って北海道採集にきますと 大いに役にも立ちそうです(^_-)-☆
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fossil1129 at 2018-02-05 19:27
アルビアンさん
掲載されている標本は一級のものばかり、 企画展パネルも収録されていて 私のようなど素人にも分かりやすい読み物になっています。 編集にあたっての、こころづかいも伝わってくる一冊です。 シリーズ化の噂もあるようですが、 実現すれば、北海道のアルビアン~マーストリヒチアンをカバーされるので バイブルになりそうですね。
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