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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2018年 01月 15日
私の手持ち白亜系ウニ(といってもちょびっとだけしかないが…)の中で、一番のお気に入りが、下のParaheteraster macroholcusだ(種レベルの同定は絵合わせ程度なので適当)。産地は、下部白亜系の有名ウニ産地、和歌山県有田郡湯浅町のバレミアン。
チャームポイントは、何といっても、この細長い体。解説不要のウニだ。 これも、保存がいいので、クリーニングしてから三面観アップすればよかった。
by fossil1129
| 2018-01-15 20:22
| 想い出深い化石
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Comments(6)
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kurosionoumiyama
at 2018-01-15 22:54
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この産地のウニ、この頃小さいのしか見つかりませんね、
今は採集禁止の産地で、100円ウニが見つかればベターですね。 鉄塔下の露頭が崩壊したときは、あたり一面ウニだらけで歓喜しました、 あのような珍事はもうないのでしょうね・・・ ハート形をヘテラスター、長方形をパラヘテラスタ―でいいですね?
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fossil1129 at 2018-01-16 19:48
kurosionoumiyamaさん
少し層準が変わると、産出が大きく変わるんですね。 浅海で掃き寄せられた環境なんでしょうね。 クレヨンしんちゃんレベルの私なので お尻ウニが、ヘテラスレル、象さんウニがパラヘテラステルだと思っています。 じゅりあさんがコメント下さることを期待しています。
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じゅりあ
at 2018-01-17 09:31
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あ、シーません。海には言っていませんが
気分は海 で脳内パラダイスに向かっていました。汗 ヘテラスターですが、この長~いのはなんじゃーーー!!爆 潰れたんじゃなくて こんなんなっちゃったウニなの? 面白いですねー。 この型も沢山出るのですか? ホロじゃなければパラなんでしょうね~。 外国のヘテラの画像をザッと見ただけでは出てこないタイプです。 新種となればホロになるかもよ。汗 博物館とかで種小名まで出ていないのですか? 和歌山県立自然博物館では、sp.で前日の普通のタイプしか出ていませんね・・・。 なんだかドキワクな面白ウニですねー♪
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fossil1129 at 2018-01-17 19:53
じゅりあさん
突然の無茶振りすみません<(_ _)> 腹面のクリーニングは、あまりしていませんが、 極端に横から押された感じはありません。 口も出てきそうな気がしています。 びろ~~~んと長いこのタイプ、北隆館の「日本古生物図鑑」に出ています。東海化石研究会の本にも同じ種名で出ていますが、画像はよく分かりません。 画像を追加して、数日後にアップしたいと思っています。
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museum-man
at 2018-01-19 12:13
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この化石は、 Pseudowashitaster mysticus(1982年に四国産標本を元に新属新種で記載されたもの。四国以外に九州、有田、山中等のバレミアンから産出。海外産はたぶんない)と思われます。いくつかの書籍にて本種と思われる化石にParaheteraster macroholcusの名が記載されているので、誤解されている方が多いようです。ちなみに後者は元々Heteraster macroholcusとして記載されたもので、一時Paraheteraster属に入れられていましたが、今のところHeteraster属とするのが主流?のようです(詳しい経緯はよく知りませんが)。なお、Heteraster属には他にbungoensisだのyuasensisなどいくつかの種があり、表面の構造(つまり雌型印象)をかなり詳細に観察しないと種レベルの同定は困難です。前歩帯が長くて前端の凹みが明瞭、かつ大型で円というよりは丸みのある四角形の外形のものについては何となく macroholcusと同定できるような気はするのですが、まだ自信がないので全部sp.にしてます。もひとつ余談ですが、和歌山県立自然博物館のHPにはHeteraster sp.の写真しか紹介されていませんが、Peudowashitaster mysticusの実物は同館で展示されています。私の感覚では、産出は非常に稀で、まともなものは数個しか見た記憶がありません。さすがにふぉっしるさんは良いものを採集されていますね。
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fossil1129 at 2018-01-20 11:53
museum-manさん
じゅりあさんと並んで、ご登場を期待していました。 種のレベルまで同定できそうだということがわかり、 長い間のベ◎ピが解消された気分です。 それも1982年に記載された新属新種の Pseudowashitaster mysticusで レアなウニであるというのも化石愛好者、化石ハンターとしては うれしい気分満点です。 今回、いろいろ教えていただいたので、 じゅりあさんへの返コメを兼ねた記事も膨らみそうです。 そこでぐだぐだ書きますので、よろしくお願いいたします。
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