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2014年 02月 21日
引っぱりにひっぱった、このネタもいよいよ最後。
今日も、石ではなく紙ネタだ(苦笑) 前の文献の時と別記事にしたのは、これが北海道産の新属・新種アンモナイトの記載論文だからだ。 「昔の石なので…。」 と控えめに別刷りを下さったのは、S会長。 昔というのに、小型で、細い螺巻のノストセラス科の異常巻きアンモナイトをきれいにクリーニングしているのには感心させられた。 「一個しか採集していないので…。」 とさらに控えめな言。 化石の世界では、良くあることなので、逆に追加標本を期待したいぐらいだ。 Morewites sakakibaraiと献名されて、アマチュアハンターの夢を1つ果たされた。 追記:記載論文のPDFページにリンクを貼った(140222)
by fossil1129
| 2014-02-21 20:19
| 仕事と私
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Comments(12)
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vicky
at 2014-02-21 21:11
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新種のアンモに献名する。
すばらしいですね。 やはりアマチュアハンターの夢でしょうね。
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ZX9-R
at 2014-02-21 21:40
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このアンモの存在はいろいろな方から教えていただいていましたが、なんとS会長のコレクションだったんです!! 凄い方がいるな~と思っていたんですが納得しました。それにしても記載に値する見事な標本、そしてクリーニングですね。
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kurosionoumiyam
at 2014-02-21 22:24
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Morewites sakakibarai、S会長のコレクシヨンだったんですね、
化石になるくらいだから、1個ということはないでしょうね・・・ 異常巻きのアンモナイトの世界、入口広く奥が深いですね、 自分が採集したものの中にも・・・放置化石が要注意ですかね?
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小声怪獣モゴモン
at 2014-02-22 10:36
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...ぁ..ぃ..゜も..ぇ....ぅ....(+∀+♯)....モジ....。
S会長さんはゴイスな方だと思っておりましたがやっぱしカナテコゴイスな方だったのですね...(+∀+;)。。。こんなカワユイアンモを採取されちゃうなんて...。あっ、リンクが増えてるぅ〜。実は昨晩、論文写真を薄目でなんとか読もうとしていたのです(笑)。なるぅ〜アソコ系で出たですか。随分以前の事なのですね。もぅ、可能性はないかも...(涙)。ポンポコポンと違って、現地の方は皆様超親切なのですが...産地がキビシイです。
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fossil1129 at 2014-02-22 13:13
vickyさん
発見者として研究者によって献名してもらうのは、 アマチュア化石ハンターの夢です。 この夢、果たせたら本当に幸せですよね。
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fossil1129 at 2014-02-22 13:25
さすがZX9-Rさん
「Paleontological Research」、2014年1月発行分ですから、 新しい情報をご存じなんだなと思っていました。 Holotypeがきれいにクリーニングされた保存のいい標本なので 一個体だけで新属・新種として記載されたのでしょうね。
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fossil1129 at 2014-02-22 13:30
kurosionoumiyamさんのお家には
たくさんお宝が眠っているはずですよね。 ノジュールのままのものも少ないないでしょ。 第2のy×m×□×iを期待していますよ。 甲殻類の次は、アンモでしょう!
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fossil1129 at 2014-02-22 13:40
小声怪獣モゴモンさん
勝手にリンク貼っちゃいました( ̄b ̄*)コッソリ ノストセラス科としては、繊細な感じの異常巻きですよね。 ヘテロセラスなんかに近い印象ですが、 縫合線のようすや産出時代も勘案してこういう記載になったのでしょう。 UKには、S会長と2回行きました。 地元の方の親切さは変わらないようでしたが、産地は昔とはずいぶん変わったようでした。 ポンポコポンって、「今は◎まなか…」の産地ですね(笑)
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アルビアン
at 2014-02-22 16:29
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こんにちは、素晴らしいですよね(*^_^*)
やはり産地等から、連想するのは、グリプトキソセラスですねー 似てますねーくるりと巻いたのは圧巻であります。 まだまだありますよー、凄いアンモナイトは(^◇^)
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fossil1129 at 2014-02-22 18:18
アルビアンさん
なるほど、カンパニ下部の細い異常巻きと言えば グリプトキソセラスを連想してしまいますね。 肋の感じと、塔状部分が違いますか…。 異常巻きは、部品だけで全体像を決めつけない方がいいと思いました。
こんな小さな標本をよくぞここまで!
ただただびっくりですね... しかもそれに自分の名前が!
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fossil1129 at 2014-02-23 18:47
仙人さん
住房部だけなら、正体不明の異常巻きで終わってしまうのですが 見事なクリーニングがあってこその記載ですね。 化石を大切にする気持ちが実を結んだのでしょう。
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