カテゴリ
メモ帳
みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
6130日連続アップを達成しました。 現在再開後311日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1094日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
ライフログ
記事ランキング
タグ
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 10月 17日
足跡シリーズの最後にとりあげたので、やっぱり続きはヒグマ。
昨夏、日本最悪の獣害事件と伝えられる「三毛別ヒグマ事件跡地」を訪れた。そのとき、是非とも見てみたいと思ったのが、一体の剥製だ。 この事件の舞台となったのは、現在の羽幌町三毛別ではなく、苫前町古丹別奥地の三渓。アイヌ語で「流れる」「下る」を意味する『サンケ』に由来する地名だという。その苫前町郷土資料館には、日本最大のヒグマといわれる『北海太郎』の剥製が、展示されている。 この日、この時、私の他に訪れる人もいない、ひっそりとした館内で『太郎』は、圧倒的な存在感を誇っていた。 下の説明板によると、体長(鼻先から尾の付け根まで)2.7m、体重500kgの巨大なヒグマ。羽幌町築別で1970年に射止められたという。 人気のない資料館の中で、比較できるものがなかったので、私の手と『太郎』の前足とを比べてみた。第2関節より長大な爪には恐怖を覚えた。 アンモ採りに歩いている山でこんなのに出会ったとき、どう対処できるのかと自問した。
by fossil1129
| 2013-10-17 20:43
| 自然の中で
|
Comments(16)
Commented
by
アルビアン
at 2013-10-17 20:52
x
こんばんは~苫前の三毛別の悲劇は、私も随分聞いています。羆の襲撃からの通夜にも現れた羆、妊婦を狙い悲しい惨劇があった経緯だと、かなり大型の悲劇だったのですよね、北海道での惨劇No.1です。山に入る私達は、羆の危険等も、学ばないと駄目ですね~羆と人間の距離が近付きました!!気を着けなければと思いました。(^.^)
Commented
by
ZX9-R
at 2013-10-17 21:08
x
羆の本は何冊も読みました。三毛別事件の本も読みましたよ。一般的な羆は人間の気配を察知すると逃げるようですが、過去の事件をみると、積極的に寄ってくるものもいるようです。そのような羆に出会ったらアウトかもしれません。先日の巡検で羆避けスプレーを紛失しました(涙) 来年また買わなきゃ。
Commented
by
apogon2
at 2013-10-17 21:49
x
こんなクマに山で出会ったら、思考回路が停止してしまいますね。その場で失神(失禁ではありません)してしまうかもしれません(^_^;)。
北海道開拓時から現代までの数々の悲劇・・忘れてはいけません。しかし貴重な大型生物であるヒグマ、その個体数も減って来ているようです。 人間とクマとの共存、難しい課題ですが考えていかなくてはいけませんね。
Commented
by
vicky
at 2013-10-17 22:05
x
私も三毛別の話は、何かで読んだことがあります。恐ろしくて悲しい話ですよね。北海道では、ウソではなく本当に気を付けなければならないのですね。本州とは、わけが違う。
人間と野生生物の関係、共存は考えさせられる課題ですね。
人間活動のせいで生息域が狭まり、エサ不足などで人里に現れると害獣扱い... 力弱く物言わぬ野生生物は存在感さえ示せずに消えていく... かといって人間も生きている...
Commented
by
P
at 2013-10-17 23:07
x
よくお客さんと熊の話をします。
足跡とか糞をよく見るけど、なかなか会おうと思っても会えないですよてなことを言ってます。でも毎年、何人かは熊の被害にあってるんですよ。
Commented
by
jurijuri555 at 2013-10-18 12:38
先日もハンターが襲われましたね。
ハンターでも襲われるんだ~。ブルブル まぁ、キチンと射殺したみたいで そこはサスガハンターさんですが、 我々はやはりハンマーしか無く・・・ ハンマーさんでは勝てないですね。(^_^;) 気迫でかかるしかないですねー。おりゃ~!!みたいに。 クマを大型のノジュールだと思えば力もみなぎるかも・・・
Commented
by
もとろん27,630,519号
at 2013-10-18 13:21
x
夜ぅ〜の森〜にぃガオー!! 毎度のよ〜ぉにドモー(+∀+)!!
タロさんデカイですね〜。この1/2サイズでも会いたくないです〜1/1000サイズくらいならダイジョブかな〜。 三毛別の熊事件…これほど有名な事件ないですよね〜。吉村昭の小説は抑制された文章で淡々と描かれますが、それでも阿鼻叫喚…(+∀+;)。小説は熊そのものより、熊撃ち銀ちゃんが印象に残ったです。あと…脚本化を担当した蔵本SAWが、嵐の中、手違いで電気の通じてない新居で、この本を読まなければならず、恐怖で涙したという話しが…ないす(笑)。 ↑じゅりあさん、ワタクシたち、そんな大きなノジュール割りまてんよ〜(+∀+;)。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:28
アルビアンさん
山里の限界集落が姿を消すにつれて 緩衝帯になっていた里山や畑が姿を消し、 ヒグマとヒトとの垣根がなくなってきたようです。 長い歴史の中で形成されてきた共存のありかたを もう一度考え直す必要がありますね。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:35
ZX9-Rさん
若いヒグマの中には、好奇心が強く、ヒトに寄ってくる個体もあるようですね。 また、恐怖のあまり、ブラフをかけてくる場合もあったりで、 彼らの習性を知って、山に入りたいものです。 クマ除けスプレーは、ブラフをかけられたときに もっとも役立つツールだと聞いたことがあります。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:42
apogon2さん
ホンモノのヒグマに遭遇しただけで、 私はパニックになってしまうかもしれません。 こんな巨熊なら、どうなるのか、想像さえできません。 ヒトと野生動物との共存のあり方を 明らかにしなければならない限界に近づいてきていると思います。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:58
vickyさん、
この資料館では、 ヒグマについて、いろんな生々しい情報に触れることができました。 夏巡検の真ん中あたりだったので、 その後、プチ過敏な私になりました。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:58
仙人さん
本当に難しい問題ですね。 彼らが里に出てこなくても生きていけるのが一番ですが、 生息環境の悪化、緩衝地帯の減少、ハンターの減少……。 課題は枚挙にいとまがありません。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:58
Pさん
一頭の縄張りが30km四方必要だと聞いたことがあります。 出会う可能性は低いですが、 下手な出遭いをすると、どちらにも不幸な結果が待っています。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:59
jurijuri555さん
彼らも生きるのに必死なので、命がけで襲ってくることもあるんですねう。 出会った時の対処、 さまざまなシミュレーションをしている私ですが、 きっと冷静に対処できないでしょう。
Commented
by
fossil1129 at 2013-10-18 20:59
もとろん27,630,519号さん
私のデキの悪い頭では、28号との差がよくわからんちんです。 この資料館では、「熊嵐」のビデオが見られます。 ソファーに座って シナリオ本と対照しながら、視聴しました。 当時の開拓村住人の厳しい暮らしぶりなんかも印象に残っています。
|
ファン申請 |
||