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2012年 11月 06日
羽幌の炭砿遺跡シリーズも今日で終わりだ。
本当は、上中下の3回シリーズの予定だったが、書ききれないことがあったので、1回追加することにした。 現在7900人ほどの羽幌町の人口は、炭砿最盛期には3万人を超えていたそうだ。現在、町の中心地は沿岸部を南北に走る国道あたりだが、当時は逆に炭砿のある山の中の方が賑やかだったという。その人口は1万3000人と町の半数を占めていた。3つの砿区ごとに炭砿住宅・アパートが造られ、小・中・高と学校も設けられていた。 羽幌炭礦鉄道が通り、駅前には、居酒屋、パチンコ店、病院、映画館、50mプールまであって、たいへんにぎやかだったという。三波春男の歌謡ショーも開催され、炭砿の人々が、多数集まって、楽しいひとときを過ごしたらしい。 そんなにぎやかな町も、炭砿の突然の閉山で寂れてしまい、山の中に廃墟を残すだけになってしまった。 林の中に延びる電線は、先に人々の暮らした家のあったことを伝えてくれている。
by fossil1129
| 2012-11-06 21:15
| その他
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Comments(12)
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P
at 2012-11-06 21:34
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現在の羽幌町の人口の数が違うかもです。
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fossil1129 at 2012-11-06 21:41
Pさん、
間違えて、世帯数をタイプしてしまいました。早速、訂正いたしました。ご教示、ありがとうございます。
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ZX9-R
at 2012-11-06 21:41
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羽幌も化石だけでなく、人々の歴史という視点で歩いても面白そうですね。そんな心の余裕を持ちたいです^_^
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アルビアン
at 2012-11-06 22:05
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こんばんは、羽幌や夕張もそうですが、映画館も当時は有ったんですね、私の通う床屋さんは、夕張の鹿島出身です。そこには、素晴らしい写真が有りました、栄えた時代、想像以上に華やかな時代だったんですね、炭鉱の歴史は、北海道の歴史ですね、ちなみに床屋さんには、私が採集した夕張の夕張セラスが、飾って有ります。(^○^)
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apogon2
at 2012-11-06 22:08
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三笠も夕張もそして道内の炭鉱があった他の町も同じような感じですね。
道内各地には当時炭鉱で使った機械や道具が展示されている施設が沢山ありますが、見学すると今でも通用するような素晴らしい機械・道具を使っていたのだという事が分かります。 当時の炭鉱がいかに重要な産業だったという事を物語っていますね。
長崎湾に浮かぶ炭鉱の軍艦島、正式には端島(はしま)を思い出しました。
南北480m、東西160mの小さい島に、採掘の最盛期(S35)で5.267人が暮していたそうです。 この時、東京都中心部の実に9倍の人口密度で、世界一の人口密集地域だったそうです。 この歴史的遺構に一度は行ってみようと思っていますが、まだ実現していません。
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もとろん
at 2012-11-07 01:09
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どもどえす(+∀+)。雰囲気のある素敵なお写真です〜。
いつも、過ぎさしリ時間の遺物はワタクシの心を擽り、ざわつかせます。誕生、発展、衰退、廃墟...。いずれの時点にも人々の物語があり、いずれもが愛おしく思える時間であると、つくづく思います。そして、その時々の善し悪しも、時の流れは飲み込み、覆い変質させます。ワタクシたちは「今」にしか生きることが出来ない事を思うです。
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fossil1129 at 2012-11-07 19:02
ZX9-Rさん、
旅行者だから、 雨が降ってしまうと、今回のようにのんびりするしかありません。 反対に、地元の方なら、採集に出ず、家でのんびりできますから。
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fossil1129 at 2012-11-07 19:06
アルビアンさん
大夕張鹿島の炭鉱遺跡も悲しいですね。 立派な道路と電線が、碁盤の目のように走っていて、 全く家が建っていませんでした。 間もなく水の底に沈んでしまうのが残念でたまりません。 アルビアンさん採集の夕張産ユウバリセラスが飾ってあるなんて 羨ましい床屋さんですね。
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fossil1129 at 2012-11-07 19:12
apogon2さん、
炭鉱遺跡を見るたびに あんな山の中に、多数の人々がくらし、半世紀後も残る大きな施設を作るぐらい 炭鉱って重要な産業であったことを痛感します。 人がいきいきと働いていた右肩上がりの時代の象徴なのかもしれません。
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fossil1129 at 2012-11-07 19:16
仙人さん、
長崎市から、沖に浮かぶ小さな島までは行ったことはありますが、 端島どころか、高島にさえ到達していません。 軍艦島の異名にふさわしい佇まいですが、 無人の廃墟となってずいぶん年月が経っているようです。 私も訪れてみたいのですが、何年も九州上陸できていません(笑)
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fossil1129 at 2012-11-07 19:25
もとろんさんは、詩人ですね。
炭鉱の栄枯衰勢は、人類全体や人間個人にも重ね合わせることができそうです。 青年期、ばりばり活動していたのに、晩年は衰え、寂れていく…。 どんな年代でも、「今」を懸命に生きていくしかありませんね。 不思議な気持ちになってきます。
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