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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2011年 08月 21日
北巡検1日目、O町K川本流で採集したアナゴードリセラス。
採集した状態の画像を記事とともにアップした際、複数の方から、アナゴードリセラス リマタムの肋とは異なるようにみえるとご教示いただいた。 その時点で、石は宅配便で自宅に向かっている途中だったので、実物を確かめるわけにいかず、元画像をみるしかなかった。 確かに太い主肋は直線的で、A.リマタムのうねった肋とは違う印象だった。 帰ってきた荷物を開梱して、汗臭い衣類を取り出して、2番目にクリーニングしたのが、このアンモナイトだった。 仕方がないので、青↓の指し示す場所に書いたフェルトペンのラインで石を切って、貼り合わせることにした。 実は、この時点で、このアンモはA.リマタムだあることは明らかになっていた。弱く出始めた主肋は、明らかに本種のものだったからだ。 貼り合わせて、クリーニングした標本が、下の2枚だ。 前面観を見ていただくと、赤↑の方向に住房部が押されて潰れていることがお分かりいただけるだろう。そのせいで主肋のヘソに近い部分が壊れて直線的に見えたのだ。 ヘソはまだ剖出できるが、とりあえずアップすることにした。 追加画像:皆様をお騒がせしたので、右側面観の画像を追加アップする。これを見ていただければ、A.sacyaっぽい感じだが、住房部がずれているのもお分かりいただけよう。 最初から、これもアップすればよかったと反省している。
by fossil1129
| 2011-08-21 17:14
| 想い出深い化石
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Comments(14)
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apogon2
at 2011-08-21 18:16
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立派な標本になりましたね。
この大きさだと一級品扱いでしょうか。リマタムの特長が出て素晴らしい化石だと思います。 GJです!!
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はにわ
at 2011-08-21 20:29
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綺麗に張り合わさってますね
アナゴードリ 見事です
気室部良好、住房部残念のパターンでしたか。でも色も綺麗で大きさもありいい標本ですね。
私は未だ、気室部残念、住房部も残念のパターンにしか出会っていません…。
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りんぞう
at 2011-08-21 21:22
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あれ??
リマタムですねぇ・・あのポコポコした肋の膨らみが・・ いわゆる、サキアのような・・エニグマのような・・肋が 消えちゃいましたね。 送られてくる間に・・・(笑)そんなことはないですが・・ 産地での写真と全然違うもんですし、人の目って・・ あてになりませんね。(笑)反省です。
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ニャロメ
at 2011-08-21 22:04
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素晴らしいリマタムではないですか!
先日の金ぴかといい、今回は大収穫ですね! K川本流でリマタム出るとは驚きです。
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fossil1129 at 2011-08-21 22:19
apogon2さん、
あと5cm大きければ言うことないのですが そうなると、螺巻の破壊の可能性が大きいでしょうね。 このあたりが限界なのかもしれません。
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fossil1129 at 2011-08-21 22:22
はにわさん
ポコッと外れたときに、 パラパラと落ちてしまった部分もあります。 今のところ、補修もしていませんが…。
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fossil1129 at 2011-08-21 22:34
化石大臣さん
今年は、なぜかアナゴに出会うことの多い年でした。 “アナゴ地獄”と表現したように モノにならない石の方がはるかに多かったです。 リマタなら、今後、これ以上のものに当たりそうなので お互いにがんばりましょう。
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fossil1129 at 2011-08-21 22:38
りんぞうさん
反対側の画像もアップしましょうか? 住房部がずれてしまって、 ポコポコしたようなニセ・サキアっぽい様子もお見せできそうです(笑) どう進化すれば、リマタになるのか よく分かる画像かもしれませんよ(笑)
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fossil1129 at 2011-08-21 22:40
ニャロメさん
見逃して必ずあるものだと確信して 夏でも北へ行きます。 今回は、持って帰る石が多くてラッキーでした。 あと、腐ったテキサもありますよ(笑)。
見事な復活を果たしていますねぇ。
泣き別れになった場合、なかなか修復が私は出来ません。 ついつい諦めてしまい、標本を台無しにしてしまう場合が多いです。
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児嶋唯人
at 2011-08-22 00:25
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あれっ?
改めて現地画像を拝見しましたが別物にしか見えません・・・ 期待させてしまい、申し訳ありませんでした。 大昔にSの沢落ち口で拾ったアナゴが同じくリマタムで 驚いたことがあります。 その上流がコニアシアンだと学ぶのは数年後のことです。 でも、ここのリマタムって意外と見ないような気がします。
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fossil1129 at 2011-08-22 07:01
仙人さん
殻が残っているから、 泣き別れになっても貼り合わせても 上手く分離するのでしょう。 北海道のアンモの質が良いからでしょうね。
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fossil1129 at 2011-08-22 07:08
児嶋さん
現地画像と同じ左側面観の画像をアップしました。 反対側と住房部の擦れを見て下されば、 化石化する過程でA.sacyaっぽくなった自然の妙が お分かりになっていただけると思います。 Sの沢の上流で採れているニッポは、バッカスだと 聞いたことがあるので、 チューロン上部~サントン上部。 リマタでも整合性があります。 お騒がせしました。
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