カテゴリ
メモ帳
みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
6130日連続アップを達成しました。 現在再開後311日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1094日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
ライフログ
記事ランキング
タグ
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 01月 29日
「のだめ部屋」だより(6)で紹介したN川のプゾシアをクリーニングした。
クリーニングといっても、ジョイロボに装着した小さなダイヤモンドカッターで切れ目を入れ、軽くタガネを叩いただけ。分離がいいので、簡単に石が外れた。 美しい虹色の光沢の殻が残ったアンモナイトだが、予想通り、ヘソはなし。 こんなもんだろう。 ただ、bokugenさんからいただいたコメントの通りなら、放置しておいたら、この虹色は消えることになる。それだけが気がかりだ。 保存のために、皆様のお知恵をお借りしたい。
by fossil1129
| 2011-01-29 14:03
| 想い出深い化石
|
Comments(16)
Commented
by
kurosionoumiyam
at 2011-01-29 18:18
x
見事な虹色アンモが見えてきましたね~
へそがないのが残念ですが、この虹色だけで充分ですね、 酸化で色が抜けるのならば表面コーティングということで、 パラロイド・酢酸ビニール・・え~いラッカー処理ダメですか?
Commented
by
りんぞう
at 2011-01-29 21:04
x
こんばんは。
以前メタプラに瞬間(アロンアルファー)を塗ったことがあります。 これはお勧めできません。参考に僕のピクスにメタプラが載っています・・もっと色鮮やかに輝いていたんですが・・(笑) 木工ボンドって・・酢酸ビニール?でしたっけ? 瞬間より、絶対に良いと思います。
Commented
by
ニャロメ
at 2011-01-29 22:41
x
自分はりんぞうさんにいただいた虹色プゾシア、クリーニングの時点で殻を剥がさないように薄く木工ボンドを塗りながらクリーニングしてました。保管は他の化石もそうですが産地別にコンテナBOXに入れてあります。いまのところ退色はしてないです。
Commented
by
apogon2
at 2011-01-29 23:04
x
綺麗に出ましたね~。ヘソが無いとの事でしたが、こんな虹色が出ればもう充分ですね。
私も一部分がオパール色に光る、スカラライテス(一度私の所で紹介したヤツです)を採りましたが、それにアクリリックポリマー樹脂を塗ったらオパール色が薄くなってしまいました(涙)。 やはり表面の光の屈折角度にばらつきが出るのが一番の問題みたいです。 ちょっとポリマーの濃度が濃かったのかもしれません。 薄く塗れば多分大丈夫かと思うのですが・・。
Commented
by
ZX9-R
at 2011-01-29 23:06
x
ヘソは残念でしたが、結構保存されていましたね。りんぞうさんの仰るとおり、瞬間接着剤は止めたほうが良いですね。クリーニング時にトゲを飛ばさないように瞬間接着剤を多用しましたが、虹色は輝きが弱くなりました。私も木工ボンド派ですが、年数が経つとどうなるかはよく判りません。
Commented
by
なべ
at 2011-01-30 00:08
x
はじめまして。毎日楽しく拝読させて頂いております。
N川の虹色アンモ、生っぽいのはともかく、ガチガチのノジュールだと極端に色があせることはないように思います。ちなみに、メタプラに子供が使っていた粘土ニスを塗ったことがありますが、艶が出て幾分不自然になったものの、10年以上たってもピカピカのままです。 経年変化やコーティング後の退色は、個体差が大きいのかも知れませんね。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 12:54
kurosionoumiyamさん、
色が失われるのは、酸化によるものでしょうか? 水分が関係あるのでしょうか? それとも、紫外線か何か光の影響によるものでしょうか? 虹色劣化のメカニズムがよく分かりませんので 皆さんの経験をお聞きしようと思いました。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 13:14
りんぞうさん、
瞬間接着剤は、NGということ肝に銘じておきます(笑) ピクスのメタプラ拝見しましたが、 アロンアルファを塗ったのは、その標本なんですか? ↓ http://pics.livedoor.com/u/masa7mt/2131246/album/63641 なかなか出会えないので、虹色を保存したいものです。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 13:20
ニャロメさん、
ポリ酢酸ビニルは効果ありですか? 塗った時に、屈折率の変化で 虹色光沢が弱くなったような気がしませんでしたか? 色褪せには光も関係ありそうなので、 暗いところで保存するのも必要なんでしょうね。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 13:31
apogon2さん、
私も真珠光沢のアナゴードリセラスにパラロイド樹脂を塗ったことがあります。 ↓ ↓ http://fossil1129.exblog.jp/10417139 塗った時、屈折率の関係だと思いますが、真珠光沢が弱くなったようでした。 その後、劣化はないようですが、N川の虹色アンモの光沢は大丈夫なのか、自信がありません。 木工用ボンドにしても、パラロイド樹脂にしても、普段使いのものより、薄めて使った方がいいですね。 瞬間接着剤も、アセトンで薄めて使うといいのかもしれません。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 13:38
ZX9-Rさんは、
木工ボンド派ですか。どうやら、多数派はポリ酢酸ビニルですね。 瞬間接着剤を使うときは、 針に一滴垂らした量を 割れた場所に吸い込ませるぐらいにした方がいいのでしょうね。 虹色でトゲのあるアンモって、一体…? ネオクリ?テシオ?… チューロニアンからカンパニアンまで虹色アンモが出そうなので トゲトゲキラキラアンモを採集したいものです。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-30 13:42
なべさん、おはつです。
拙ブログ、ご笑読して下さって、ありがとうございます。 子どもさんの使っておられたニスということは アルコールを溶剤に使っている水溶性ニスですね。 10年経っても色褪せないということは、 やはり表面コーティングすれば効果があるということなんですね。 ご教示、ありがとうございました。
Commented
by
bokugen
at 2011-01-30 23:06
x
fossil1129、こんばんはです。
私が言ったことでお騒がせしました。とはいえ皆様のいろいろな経験談をお聞きすることができ大変参考になりました。当時は採集した化石に表面処理を行うなんてことは骨化石だけだろうという認識でした。当然虹色系のアンモやイノセラはそのままにしていました。退色にはいろいろな条件があり一律ではないようですね。私がA露頭で採集したものは見事に退色してしまいました。なべさんがおっしゃっていましたが、ここのノジュールはやや軟質なのでそのためかもしれません。いろいろ試してみたいものですが、そんな標本はもうありませんので・・・・。
みなさん色々な方法を持っておられますね。
私はいつも深く考えずに簡単な方法をとっています。 木工ボンド薄め液です。 大雑把ですが20倍程度にかなり薄くしたやつを、化石によって違いますが、「塗っては乾かし」を繰り返して最低10回程度は重ね塗りをしています。 徐々に染み込ませて内部から表面まで全体を固めてしまおうという気持ちで!(笑) 虹色が無くなるのは、皆さんのコメントにもあるように、屈折率の問題だと思いますし、ヒビや収縮・膨張など層状の組織の変化(劣化)が原因でしょうから、何とか固めるしかないのでしょうね。 「アクリル樹脂で封印!」という保存もあるでしょうが、触れなかったら意味がありませんね。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-31 21:36
bokugenさん、
おかげさまで、みなさんの経験談と保存方法をお聞きできて たいへん、勉強になりました。 私の場合は、簡単にアセトンで洗い流せるので パラロイド樹脂(アクリレートとメタクリレートのポリマー樹脂)を薄く塗ることが多いです。 産地や化石の状態により微妙に違うのかもしれないので、 いろいろ試してみたいのですが、 私も手元に虹色のものがありません。
Commented
by
fossil1129 at 2011-01-31 21:40
仙人さん、
虹色は屈折率の変化なので、 表面に処理を施すと、弱くなってしまうこともあるようです。 でも、放置しておくよりは、はるかに経年変化は少ないようですね。 同じ光線状態で、表面処理する前と後を撮影したら、 塗布による影響が分かりそうです。 近々、試して見たいのですが、実験材料がありません(苦笑)
|
ファン申請 |
||