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6130日連続アップを達成しました。 現在再開後311日連続アップです。 これからもご笑読、お願いします。 連続断酒記録更新中 本日で ノンアル 1094日 <ふぉっしる1129のブログ>に遊びに来て下さった方の数 北の夢想科学小説 『天・地・水・命』 -自然の恵み- 日本産白亜系二枚貝化石図鑑 化石採集記+α 石になる地のふしぎ キタカミ徒然/ボヘミやんの採集日記 海遊び山遊び 北の大地 アンモの欠片 北海道 @アンモナイト日記 化石のはなし macrowavecat現像室 my earth my world INTO THE NATURE 石拾いの日記 山岳、地学、時々音楽 アンモナイトとニッポニテスの部屋 化石初学者、ベルーガ アンモナイト王国~北海道の石たち~ ムササビ観察日記 化石のカケラ?うみさんぽ 異常巻きアンモナイト3D化石図鑑 ニッポノポンの化石ブログ kulifのブログ 最新のコメント
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2010年 07月 03日
北海道の春は、至る所に水たまりが存在する。林道でも、山中でも、少しでも窪んでいると、水たまりになる。雪解け水が、低いところに集まって、小さなプールを形成するのだ。
様々な命のドラマが展開されている水たまりの中で、よく見かけるのは左画像のようなエゾアカガエルの卵塊だ。 少しでも水たまりがあると、この卵塊を目にするが、ひどいときは車の轍にできた水たまりに産卵していることもある。 親ガエルも、時々見かけるが、ヒトの気配を感じると水たまりに逃げ込む。「頭隠して、尻隠さず」ということわざもあるが、「口吻だけ隠して、全身隠さず」という有様を見ると、思わず笑ってしまう。 このエゾアカガエルのオタマジャクシを狙ってなのか、エゾサンショウウオも集まってリボンのような卵塊を産みつける。 エゾアカガエルの卵塊もエゾサンショウウオの卵塊も水垢が付着しているが、ゼリーのようなゆりかごに守られて、内部では発生が進んでいた。 動物の発生のドラマをよそに、水たまりの底には、エゾイタヤの葉が、ひっそりと沈んでいた。
by fossil1129
| 2010-07-03 17:42
| 自然の中で
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Comments(4)
カエル・サンショウウオの食物網には関与していませんが、
もう一種生き物を見つけました。 下画像の上の方の水底に影が写っています。 アメンボですね。
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by
apogon2
at 2010-07-03 22:36
x
私も春の巡見のときに、林道のわだちに出来た水たまりに、エゾサンショウウオの卵塊を見つけました。
なにもこんな所に産まなくても・・と思いつつ、近くに落ちていた小枝で卵塊をすくってもっとましなところに移動させてやろうと思いましたが、なかなか上手くすくえません。 仕方がないのでえいやっ!と手ですくい移動させましたが・・あの微妙なむにゅむにゅ感覚は小学生の頃以来でした(笑)。
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by
fossil1129 at 2010-07-04 20:41
さすが仙人さんですね。
アメンボの脚の影が水底に映っているのを見逃さないなんて。 朽ちていくエゾイタヤの枯れ葉は オタマジャクシの餌になり サンショウウオの成育につながっていきます。 命の連鎖について考えました。
Commented
by
fossil1129 at 2010-07-04 20:45
apogon2さん
優しいお心が伝わって来ます。 半分、干上がった水たまりでも 発生が進行できるのは 卵塊のゼリーが 命のカプセルだからですね。 モリアオガエルヤシュレーゲルアオガエルの 泡あわした卵塊も不思議な宇宙ですが…。
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