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2010年 04月 04日
近畿地学会第218回例会は、満開の桜の下で昼食を食べた後、第2の採集見学地へと向かった。
勝浦町T川にあるAの谷と呼ばれるところは、入り口がシダ植物化石の産地。奥がHayaminaなど汽水性の貝類の産地。その間には、Nippononaiaなどの淡水貝の化石とともにイグアノドンの歯が出た層があるとされている。 急な坂道をどんどん上っていくと、Hayaminaを含む岩体が、転がっているようになってきた。だが、なかなか、いい標本になりそうなものに出会えない。 例会初参加の父娘コンビが、「大吉。さん」が起こした石を割っていると、10cmオーバーの大きなHayaminaが顔を覗かせた。お父さんが、懸命に石を割るが、粘くて、なかなか割れなかった。
by fossil1129
| 2010-04-04 21:31
| 化石と私
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Comments(4)
私は上まで行かずに、途中で葉っぱ狙い(実は歯狙い)に切り替えたので、
そんなデカイハヤミナが出たとは知りませんでした... しかし、ある程度の人数で一日じっくり楽しめるような産地はそうそうありませんね。 また2、3年続いた日本海でのフィーバーのような事でも無ければ...
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fossil1129 at 2010-04-05 20:39
仙人さん、
白殻のハヤミナが入った 大きな岩体もあったのですが 分離は灰色っぽい殻のほうがよさそうでした。 殻頂部の殻が分厚い重厚な化石でした。 あのサイズのものなら、 我が家にも1コ欲しかったです。
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大吉。
at 2010-04-07 10:07
x
これは大変でしたね・・・
私もこれだけ大きいのはあまり見たことありませんでした。 せめて母岩が泥岩ならいいんだけどね。。。
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fossil1129 at 2010-04-10 18:46
大吉。さん、
シルト質なので硬くて粘くてタイヘンでした。 2.5kgぐらいの大ハンマーで 思いっきり叩きまくって クラックを入れるのが一番だったのでしょうが、 時間切れでしたね。
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