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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2008年 06月 01日
このサクラソウは、古丹別川K沢の奥で見つけたものだ。その前の日、小平K川支流のS沢の奥でも見かけた。いずれも花期には、少し早かったようで、開花していない株も多かった。
サクラソウ類は、多くの種に分化していて、私の住む関西にも分布しているのだが、実際に自生しているものに出会ったのは、今回が初めてだった。 花茎に特徴的な白色の微毛が密生しているので、それが際だつように意識して撮影した。その特徴からみて、エゾオオサクラソウなのだろう。道南に分布するオオサクラソウの変種という扱いだ。 スプリング・エフェメラルに入れていいのか確信が持てないが、落葉広葉樹林の林床に、この時期のみ咲くという点で、勝手に仲間入りさせる。 この春の北行きでは、化石採集の片手間に撮影しただけだが、様々な花に出会えた。
by fossil1129
| 2008-06-01 20:42
| 自然の中で
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Comments(6)
石臭く男臭い欲望渦巻く北の沢で出遭った一服の清涼剤みたいな存在ですね!(笑)
仮にこの花の真下にバッチリ肋の覗いたノジュールが顔を出していたら...どうしますか? 私は...花に謝りつつ細心の注意を払って酷似した環境に移植して、石の恵みを頂戴します。 心無い人にこの花が抜き捨てられ、ノジュールだけ採りだされるのを避けるため... (キレイごとでした...)
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すみりん玉手山
at 2008-06-01 22:04
x
[さくらそう]可愛いですね。【あえて、私のよう~とは言いません!!】
こちらで見るのと葉っぱの形が少し違うような気がするのですが・・ 因みに、以前アップされていた腹黒度測定では・・・・・・ お腹真っ白でしたからぁ~~~~残念!(ちょっと古かった・・・?)
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bucmacoto at 2008-06-01 23:48
この白いトゲトゲは子供の頃に見覚えありますね。
でも花の形は憶えていなかったりするのですが(笑) 桜ともシバザクラ(ツツジ目)とも遠縁ですらないこのエゾオオサクラソウを、春に咲く赤系の花っていうだけでサクラソウと名付けた古人のセンスに共感したいと思います。 無知さを共有できるんで w
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fossil1129 at 2008-06-02 21:35
仙人さん
私も、同様に花に謝る必要のないぐらい 細心の注意を払って移植した後、 ノジュールを我が手にします。 北のエゾオオサクラソウ、とても印象的な花でした。
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fossil1129 at 2008-06-02 21:39
すみりんさん、
サクラソウは誰かさんのように 可憐で、清冽で、美しかったです。 腹黒度は分かりましたので、 近々、アップする面白ネタで 自己を点検してくださいd(^-^)ネ! ちなみにクリンソウなんかとは 葉の形が違います。 (-"-;)鋭い
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fossil1129 at 2008-06-02 21:52
bucmacotoさんが
お住まいの地方でも、 このエゾオオサクラソウが咲いてそうですね。 あと、今の分類で無関係なものでも 春に咲く赤系の花に“サクラ"の和名がついているのに 分類学の芽生えを感じます。 学者が考えた分類の系統が DNA解析で違った体系に覆ったりしていますから、 案外、みんな新“サクラ科”になったりして(爆爆)
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