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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2006年 03月 05日
99年7月、近畿地学会150回記念例会を北海道でおこなった時のことだ。
私にとっては、この時が初めての北海道での化石採集だった。 3日目、大夕張のKNOP沢で採集を楽しんだ後、みんな帰り支度をしていた。車の横では、いつもいつも最後までねばり強く採集する「趣味の館」氏の周りに人だかりができていた。 氏の持ってきたノジュールの表面に見えているのが、イノセラムスかアンモナイトか、ちょっとした論争になっていた。 私は、 「これは絶対イノセラや」 と主張した。 一方、M氏は 「絶対にアンモナイトや」 と主張した。 そして、アンモナイトが出てきたら私のものになるという変な約束が成立した。私がハンマーを振り下ろすと、論争の部分とは違う、おかしなところから割れた。そして、別のところから出てきたのが、このユーボストリコセラスだった。画像の撮影角度が悪いが、二段半はある。 これだけ太いのに、サイファンクルと縫合線も見えて、まだ気房部だ。
by fossil1129
| 2006-03-05 20:35
| 想い出深い化石
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Comments(4)
も~毎度毎度fossil1129さんの画像は目に毒です。
なかなか行きたくても行けない『北の大地』への夢追い虫が騒ぎます。 しかも、今年仲間が行くみたいなので余計に羨ましくなってしまいます。
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by
fossil1129 at 2006-03-06 20:35
北海道在住の人やよく「北行き」している人から見たら、
悲しい化石です。 お仲間、9月に行かれると、どこかに書いてありましたが、 その時期なら、本流狙いですね。 私は、連休に行くつもりですが、雪が心配です。 早く、急激に溶けて欲しいなぁ…。
Commented
by
nisitto
at 2006-03-06 21:58
x
解けすぎるとめぼしい物は持ち帰られている
というのが難しいところですね(苦笑
Commented
by
fossil1129 at 2006-03-07 21:54
nisittoさん、昨年のように
雪で沢へ入れないより、 解けすぎの方がマシかもしれません。 小沢一番乗りは、あきらめてますから…。
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