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2018年 02月 11日
ずいぶん日差しが明るくなり、日暮れも遅くなってきた。
春の到来を予感されるようになってきた。 「出逢いたい春の花は?」 と聞かれたら、迷うことなく「カタクリ」と即答する。カタクリは、関西のど真ん中でくらす私には縁遠い花なのだが、心の中ではソメイヨシノなどを押しのけて第一位だ。 春に花を咲かせて、林床の日差しを遮るように葉を茂らせる落葉広葉樹の成長するのに合わせて春の営みを終えて、翌春まで休眠する植物をスプリング・エフェメラル(儚い春)と呼ぶ。 私の中でその代表格が、カタクリ(ユリ科)だ。 気温が上がるにつれて反り返る花弁は、バレリーナのようだ。
by fossil1129
| 2018-02-11 17:59
| 自然の中で
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Comments(2)
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じゅりあ
at 2018-02-12 05:37
x
私もカタクリ好きです。
あとヒトリシズカ、エイレンソウ。 フクジュソウ・リュウキンカ・ニリンソウ・エゾエンゴサク・・・を見ると あぁ、春だなーと思います。
Commented
by
fossil1129 at 2018-02-12 18:20
じゅりあさん
ここ数年、一気に萌える命の営みに出逢えるのは、 私にとっても大きな幸せです。 今年も北の春花に巡り逢いたいものです。
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