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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2017年 07月 07日
本来的には、1週間のうちに2回訪れた礼文島の花を紹介すべきなんだろうが、同じシリーズばかりでは申し訳ないので、過去画像から。
北海道ぐらしも、間もなく70日。 関西ではなかなか出逢えない野生ランを紹介しよう。 まずは、ノビネチドリ(ラン科ノビネチドリ属)。根が長く伸びるので「伸び根」、花千鳥が飛んでいるように見立てて「千鳥」。この和名が付けられた。もとろんさんたちと出かけたMM本流で出逢った。 これは、ウトウの集団帰巣を観に行った天売島の道ばたに咲いていた。ゴージャスな花だ。 ギンラン(ラン科キンラン属)。花が黄金色ならキンラン、白銀色ならギンランとわかりやすいのだが、自生地によって変異があって、距(花の後ろに飛び出す突起)がないところからクゲヌマランと呼ばれる変種であろう。空知以南にしか分布しないとされているが、去年、礼文島でも観た。 最後は、浮島湿原に行ったものの、早すぎて出逢えなかったトキソウ(ラン科トキソウ属)。サロベツ原野で、そろそろ咲き始めていた。薄いピンクに染まる国鳥トキを想起させる花の姿にふさわしい和名だ。
by fossil1129
| 2017-07-07 19:33
| 自然の中で
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Comments(4)
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jurijuri555 at 2017-07-08 13:03
ついつい見逃してしまいそうな中にも
沢山のランの花がありそうですね。 私は全然花の名前とか覚えられなくて 帰って調べて、これもランの一種なんだー。と驚く事が多々あります。 この度、母の日に送った花が改良種なのか 普通の昔からの育て方で良いのかな~? と うちのグリーンハンドが悩んでいたので 園芸本を2冊購入しました。 私も一緒に見て基礎から覚え直したいと思います。 ケンボーすぎて普通に見る種でも名前も思い出せません。(笑)
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アルビアン
at 2017-07-08 15:18
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こんにちは(^◇^)いや~暑いですね~
関西と変わらない気温ですよね 山の中も暑いと思います、熱中症にはご注意ください お花の画像 すべてが美しい撮影なんですね カメラも良いのですか~背景もぼけてて素敵です。
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fossil1129 at 2017-07-08 20:07
jurijuri555さん
野生ランには、 アツモリソウのように大きくて派手な花を咲かせる種もあれば、 ギンランのように小さくて目立たない花を咲かせる種もあります。 トキソウ、サギソウ、ジガバチソウなどのように特徴的な形をしている花もあります。 園芸品種はほとんど知れませんが、 ハンドブック見ているだけでなく、 ブログやSNSに書くと、覚えられますね。
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fossil1129 at 2017-07-08 20:11
アルビアンさん
この数日、本当に暑いですね。 気温は、関西と変わりませんが、湿度は低いです。 さらに、 今日は、本流でなく、沢だったので、気持ちよかったですよ。 写真、余裕があれば、背景、ぼかしたりできますが、 とりあえずのアリバイ撮影の場合、 時間的、撮影場所的にのんびりできないことも多いです。
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