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2013年 04月 22日
淡路島のパキには三手ある。
一つめは上部カンパニアンとされる西淡累層産のPachydiscus awajiennsis。いわゆる“アワジパキ”だ。化石を始めるのが遅くて、志知や緑町の工事は全く知らなかった。先輩からせしめた風化した“茶パキ”が一個あるだけだ。 二つめは、南海岸に分布する下灘累層から出てくるマストリ下部の“灘パキ”。P.conpressusではないかと言われている。 この2種とは異なって、北阿万累層から出るパキがいる。時代的には、たぶん下部マストリ。ノストセラス ヘトナイエンザと同じ採石場から採れているが、層準が異なる。 特徴は、住房部にはっきりした肋のあること。持ち帰ったのは2個だけなので何とも言えない。 気房部も保存されてるようなので、時間ができたらいぢってみたい(笑)
by fossil1129
| 2013-04-22 18:56
| 想い出深い化石
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Comments(12)
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アルビアン
at 2013-04-22 19:28
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こんばんは(^○^)パキデスカス、時代背景を見るのに役立ちますね、浜中のは、コンプレッサかな~といても感じてます。マストリ辺りでは、グラシリスやゴバヤシィなんかもありますね、中巻きの肋を観察しまして、肋が高くて、ヘソが狭い~なんかです。北海道のこの時代と淡路の相対関係等、興味深い世界です。(^.^)
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ニャロメ
at 2013-04-22 20:08
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淡路島はまた大きな地震があってちょっと心配ですね。こんなに時代が細分化できるのですね。北海道で報告されたゴードリとの関連性も興味深いところです。
あの地では、平巻きには縁がありません。
かといって、異常巻きに縁があるかといえば...大してありませんでした。(笑) 以前、丸ごとコロンと拾ったとか言う話を聞きますが、なかなか遭遇しません。 そう言えば、ネオフィロの欠片を拾ったことがあったっけ...
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ZX9-R
at 2013-04-22 21:53
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パキディスカスはおそらく縁の無いアンモになりそうな予感がします(笑) やっぱりこれらの標本も、超博物館クラスのものが出ているのでしょうか? もうすぐシーズンですね。
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もとろん
at 2013-04-22 22:45
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どってもで〜〜(+∀+)!!
カンパニ〜マストリの化石って、本当に馴染みが無いですし、この先も難しそ〜と思っています。思えば、ワタクシたち殆どサントニアン。昨日も福岡のRyoさんと「今年はど〜しよ〜かね??」と話し合っておりました。まだまだ初心者のワタクシたち、とりあえず、いろんなトコへ行ってみたいです(+∀+)。。。fossil1129さん、来道の日が近付いてきましたね〜!!!
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apogon2
at 2013-04-22 22:51
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サントニアンのユウパキしか見た事の無い私にとってカンパニアンやマストリのパキディスカスはZX9-Rさん同様縁の無いアンモです。
大きな肋がセノマやチューロのアンモを彷彿させます。 気房部が綺麗に出てきたら嬉しいですね。
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fossil1129 at 2013-04-23 20:33
アルビアンさん
大阪府でも和歌山県でもパキが出ています。 大阪のものは、マストリとたぶんカンパニ。 和歌山のものはたぶんカンパニ。 でも、サントのユーパキと思われるものも出ています。
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fossil1129 at 2013-04-23 20:36
ニャロメさん
カンパニ~マストリのゴードリは興味津々ですが、 こちらでは、なかなかお目にかかれないレアアンモです。 かつて、ご厚意で掘らせていただいていた露頭は もう採集できなくなりました凹
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fossil1129 at 2013-04-23 20:39
仙人さん
やはり、和泉・外和泉で、平巻きアンモをげっちょするのは かなり難しいですね。 この産地でパキが多く出たのは、特定の層準でそこを採石しているときです。 1日で、3つも4つも採集しておられる大先輩もいました。
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fossil1129 at 2013-04-23 20:52
ZX9-Rさん
北海道の方が、パキというとサントのユーパキを指すことが多いですね。 ふつうのパキディスカスは、なかなか難しいですね。 でも最北の地でソーヤエンシスなんかも狙えますやん。
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fossil1129 at 2013-04-23 20:55
もとろんさん
S会長がチューロ好きで、 サントニアンに行き始めて10年もたっていないと思います。 最初の頃は、どこへ行ってもテヌイとテトラばっかりだったような気がします。 今年のGWは2006年のような状態でしょうか?
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fossil1129 at 2013-04-23 20:58
apogon2さん
大阪のマストリのパキは装飾がなく平滑な上、 ヘソも小さく、地元の人は、あまり好みません。 大阪の和泉層群の花形は、G.izumienseなのです。
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