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2012年 03月 17日
今日のネタは、ナズナ。
一昨日の記事で、今のホトケノザという和名の植物は、「春の七草」でホトケノザとされるものと違うことを書いたが、本種は七草とされるナズナそのものだ。 道端や空き地に広く生えるアブラナ科の植物で、俗称「ペンペン草」。三角形の実が、三味線のバチに似ているので、この名がつけられたようだ。実をつまんで下に引っぱると、繊維が細長く着いてきて、振るとシャラシャラと音がする。 そうやって遊んだ幼い頃の記憶が蘇る。 小さくても、アブラナ科の特徴である花弁と萼片が4枚、雄しべ6本、雌しべ1本という花の構造が分かる。 画像を見ると、次に咲く花の蕾が、もう用意されているのにも気づく。 小さくても、たくましい、命を感じる。
by fossil1129
| 2012-03-17 21:46
| 自然の中で
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Comments(4)
遊びましたねぇ!
自然のものが大事なオモチャでした。 あと五種、頑張ってください!(笑)
Commented
by
ZX9-R
at 2012-03-18 16:02
x
ナズナと聞いても? でしたが、ペンペン草と聞いて思い出しました。仙人さん同様、遊びましたね~! ペンペン草って春の七草だったのですね。
Commented
by
fossil1129 at 2012-03-18 21:01
仙人さん、
シャラシャラ鳴るナズナの果実の音は、かすかな春の音です。 七草のアップは、考えていませんでした。
Commented
by
fossil1129 at 2012-03-18 21:04
ZX9-Rさん
ペンペン草も生えないという例えに使われるぐらいたくましい植物です。 スーパーで売られている「七草がゆセット」にも本種が入っています(笑)
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