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2010年 10月 15日
「覆い尽くす(2)」で紹介したカナムグラは、ざらざらした毛で覆われていて、人の行く手を阻むやっかいな存在なのに、これを食べるチョウがいる。
関西地方では平地から山まで、どんな場所でもよく目にするキタテハだ。幼虫は、硬いざらざら毛の生えた葉を綴って、ゆるやかな巣をつくるが、見つけたことはない。 北の地や滋賀以北の山地では、近縁のシータテハが、これに置き換わって分布している。
by fossil1129
| 2010-10-15 20:38
| 自然の中で
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Comments(4)
カナムグラがもうチョット減るぐらいキタテハが増えてくれればいいのに。。。
それまた生態系が壊れてしまうか...
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fossil1129 at 2010-10-15 23:44
あの毛だらけのカナムグラを食べるなんて
すごい適応力ですね キタテハ大放出プロジェクトを展開したいものですね。 > 仙人さん
Commented
by
ZX9-R
at 2010-10-16 21:58
x
北海道ではキタテハは道南のみに分布しており、生きたものをまだ見たことがありません。地味なシータテハと違い、後翅の小さなルリ紋が、魅力的です。
Commented
by
fossil1129 at 2010-10-17 08:20
ZX9-Rさん、
関西人の私にとっては シータテハ秋型のギザギザした翅形が あこがれでした。 この夏のものは、当然、キタテハの翅形に近い 夏型でした。
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