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2010年 09月 18日
近畿地学会第221回例会は、和歌山県のシルル紀、ジュラ紀~下部白亜紀の石灰岩化石産地で行うことは先日の記事で書いた。
私も、担当幹事の1人だが、例会下見以外に同地を訪れたのは一度だけだ。その時に何とかありついたのが、下画像のFavosites sp.(水で濡らして撮影した)だ。シルル紀化石は、横倉山で採集しただけだったので、 「やった!」 と感動した覚えがある。そして、この化石は同地では、かなり立派な部類なので嬉しかった。 残るは、ハリシテスやヘリオリテスだ。なかなか難しいと思っていたが、kurosionoumiyamさんが、かなり採集していて、コツを伝授してくれそうなので期待している。 波で自然研磨された鳥の巣のサンゴ化石も魅力的だ。
by fossil1129
| 2010-09-18 17:43
| 想い出深い化石
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Comments(14)
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kurosionoumiyam
at 2010-09-18 20:29
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おお~すばらしいハチノスサンゴ!
隠し玉として、こんな素敵なサンゴを持っていたんですね? ハチノスサンゴとは相性が悪く、10mmX10mmの小さいものしかありません、この石は素敵ですね。
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bokugen
at 2010-09-18 22:01
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綺麗なハチノスサンゴですね。多少熱変成を受けているとのことですが、それによる色調でしょうか。なんともいえない色合いで本体がくっきり現われていますね。
しかし、このような産地が何の指定も受けていないとは稀有な存在ですね。成果楽しみにしています。
まさにハチの巣ですねぇ!
立派なサンゴ化石です。 と言ってはいますが、古生代未経験者なのです... なかなか機会が巡ってきません。 今回はチャンスだったのに...
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fossil1129 at 2010-09-19 00:19
kurosionoumiyamさん、
祇園山や横倉山に比べると、 産出するサンゴは、小さかったり 部品だったりするので見栄えはしませんが 貴重な和歌山のシルル紀のものです。 化石の価値は産地によるものです。
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fossil1129 at 2010-09-19 00:23
bokugenさん、
横倉の石も同じような感じです。 風化面が立派なもの、大きな群体は、 和歌山では期待できません。 おまけに採集の確立はうんと低いのです(´・ω・`)
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fossil1129 at 2010-09-19 00:25
仙人さん、
古生代の世界は、こちらでは石灰岩ですが、 東北では頁岩質だったりします。 私は、石灰岩が苦手なので後者が大好きです。 でも、なかなか行けません!
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大吉
at 2010-09-19 08:08
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おぉ~カッコいいですね!!りっぱなハチノス!!
ところで・・・ 横倉は私のホームグランドです! ・・・すみませんウソ言いました(笑) 冗談抜きで、古生代もなかなか面白いですよね。 三葉虫とかには縁が無いけど・・・
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化石大臣
at 2010-09-19 13:35
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綺麗なサンゴですね。私が行った事のあるG谷では小さな小さな単体のサンゴしか採れません・・・。この様な物が採れると良いのですが時代が違うので仕方ありませんね。
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fossil1129 at 2010-09-19 17:12
大吉。さん、
阿波のシルル紀はどうなんでしょうか? とんでもない山奥だと勝手に思いこんでいます。 古生代でも活躍されることを 期待しています。
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fossil1129 at 2010-09-19 17:14
化石大臣さん、
ペルムのG谷でしょうか? もしそうなら、私も一度行ったことがあります。 ウミユリばかりでした(爆爆) なかなか難しい産地ですね。
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たうりん
at 2010-09-19 18:07
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きれいなハチノスサンゴですね。
私も以前この場所に行ったことがありますが、 シルル紀の化石は見つけられなかったですね。 こういうのを目にするとまた行きたくなります。
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fossil1129 at 2010-09-19 19:41
たうりんさん、
よく見ると表面の風化面に ハチノスサンゴが見えていました。 霧吹きを持っていなかったので、 割ってしまってから気づきました(;^_^A アセア
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goodnodule
at 2010-09-22 21:14
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これは素晴らしい!!こんな化石が出るんですね。これなら霧吹き不要の一級品ですよ。また行きたくなりました。
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fossil1129 at 2010-09-22 23:46
goodnodeleさん、
この化石を家庭内発掘するのに1時間近くかかりました(爆爆) ここの産地としては立派な部類のようです。 また、ご一緒しましょう。
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