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2010年 05月 23日
エゾエンゴサクが咲き始めると、様々な花が後を追うように開花していく。その1番手が、このカタクリだ。
夏緑林(落葉広葉樹林)を構成する樹木が葉を茂らせる前、花を咲かせ、林床まで降り注ぐ日光で光合成する。そして、葉の茂る夏前には、地上部を枯らせて、早春まで休眠する。何度も書いてきたが、そんな植物群をスプリング・エフェメラルと呼ぶ。カゲロウのようになのでこの名がつけられ、「儚い春」と和訳されている。 その代表選手であるカタクリは、夏緑林の広がる東・北日本や日本海側で多く見られ、関西では自生地は数少ない。 ユリ科の花らしく、可憐で気高い姿から、人気の高い花である。 下向きに開き始めた花は、気温の上昇にともない、花弁を反り返らせていく。上画像の花は、まるで器械体操やフィギュア・スケートの選手のようだ。 そして、右画像は、いかにも美少女三姉妹という風情だ。 微かな春風に花びらを揺らせるこの花は、長い休眠期間だけでなく、何年も何年もかけて地下の鱗茎を太らせ、葉の数も一葉から二葉へと増やし、大きな株に成長していく。 この花の生活史を知ると、さらに愛おしく思える。
by fossil1129
| 2010-05-23 16:18
| 自然の中で
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Comments(2)
ここ2年ほどカタクリに出逢っていません。
近くではなかなか簡単には出逢えませんからねぇ... 群生地に出向いてもタイミングがあるので、開花に出逢えるとは限りませんから... 大好きです。
Commented
by
fossil1129 at 2010-05-24 02:30
仙人さん、
今回の北行きで カタクリの花に出会えたのは、 1日目に訪れた浦河の山の産地だけでした。 平取町もむかわ町も 北海道では雪融けの早い地方なのに まだ咲いていませんでした。 舞姫のような可憐な花に出会えてうれしかったです。
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