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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2010年 05月 14日
ナラ類、ブナ類、カエデ類などが優占して、冬に落葉する林を、夏緑林と呼ぶ。落葉広葉樹林と同じなのだが、独特の言葉の響きで、大好きな用語だ。
北海道では、ミズナラ、カンバ類が主要な樹種となる。その夏緑林と分布を同じくする植物群がある。早春に花を咲かせ、初夏、緑の葉を茂らせて、林床への光が少なくなるまでに光合成を行うグループだ。 林床への光が少なくなると、地上部がなくなり、翌春まで姿を見せなくなるので、スプリング・エフェメラル(儚い春)と呼ばれている。この仲間と出会えるのも、春の北海道の楽しみだ。
by fossil1129
| 2010-05-14 21:02
| 自然の中で
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Comments(2)
ここのところ毎日山を歩いています。
残念ながら石探しではなく、生き物探しですが... スギ・ヒノキ林、アカマツ林、コナラ林、、、 色んな林での生物の生息状況をそれぞれ調べています。 化石以外でこんなに毎日毎日山を彷徨うとは...
Commented
by
fossil1129 at 2010-05-15 08:24
仙人さん、
足跡、食事痕、糞……。 様々なものから生物の生息状況を調べるのでしょうね。 鵜の目鷹の目どころか、 いろんな生物の目になって探さなくてはならない大変さをお察しします。 化石を探していて、動物の生息状況に気づいて うれしくなることもありますが、 仕事となると楽しんでばかりいられませんね。
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