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みなさまのおかげで、何とか開設18周年を迎え、19年目に突入しました。超マンネリの上、皆さんの軸足がSNSに移行しています。私もSNSで記事を書いていますが、原点のブログの方も、ぼちぼちやっていきたいと思っています。
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2009年 12月 10日
一昨日の記事で、アザミの“web上同定”をお願いしたところ、仙人さんから「季節はずれのノアザミ」と思えるとご教示いただいた。
春には、ノアザミが咲くゾーンなので、そうかもしれないとは思っていたが、あまりに季節はずれなので、考えから外してしまっていた。そこへ、いただいたコメントで、ぱっと目の前の霧が晴れた感じがした。 今朝、通勤の途上で車を停め、ノアザミかどうか調べてみた。 簡単な同定法は、総苞が粘つくかを確かめることだ。親指と人差し指でつまんでみると、少し粘つく感じがした。やっぱり、季節外れのノアザミのようだった。 その様子をデジカメに収め、帰宅後、PCで画像を確認してみると、ビックリさせられたことがあった。右画像の黄色い丸の部分に、この花を吸汁している昆虫が写り込んでいたことだ。 半翅目だろうか。 気温が低いからか、私が総苞を指でつまんでも逃げることができなかったのだろう。少しでもニッチがあると、そこへ進出してくる生物が存在すると、改めて実感することができた。 この寒い時期に活動する昆虫のたくましさに、驚かされた。
by fossil1129
| 2009-12-10 22:36
| 自然の中で
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Comments(4)
粘ついていましたか~
ホッとしました。(笑) それにしても虫たちは本当にたくましいですね。 この虫も季節的にノアザミの開花なんか予期するわけはありませんから、 たまたま遭遇して、これ幸いとばかりに取り付いたんでしょうねぇ...
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bucmacoto at 2009-12-11 19:45
でたらめともおもえるような多様性が、偶然を生かし、それが進化に繋がってゆくことがよく理解できました。 先生♡
・・・っていう記事ではないのでしょうけど(笑) 偶然が重なっているからこそ、別所で全く同じには進化しない(社会構造は似ていても支配的な種は全く異なる)・・・それがガラパゴスやマダガスカルによって証明されたことである気がします。 「ふぉっしる先生のマダガスカル巡検記」いつの日にか発刊をなされますように ^^
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fossil1129 at 2009-12-11 20:59
仙人さん、
本当にありがとうございました。 胸につっかえていたものがとれた感覚で、 私こそホッとしています。 人間の肉眼サイズぎりぎりに近い昆虫は 限りなく存在するはずなので、 調査・研究すると、新種の嵐かもしれませんね。
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fossil1129 at 2009-12-11 21:05
bucmacotoさんらしいコメント
ありがとうございます。 思わず( ̄ー ̄)ニヤリッとしました。 マダガスカルへ行くと、現生の生物以上に 白亜紀のアンモナイト探しにのめり込んでしまいそうです。 この時代、細長いテチス海の両端にあった北海道とマダガスカルで、 同じアンモナイトが出るのです。 北海道のマダガスカリテスを採集したいものです
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